乳幼児突然死症候群WIKI

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粉ミルク

厚生省SIDS研究班の疫学調査によると人工栄養児が母乳栄養児に比べて高くその相対リスクは4.83倍である。1)

SIDSという名称が医学的に確立する以前に大阪府死因調査事務所長・吉村昌雄が集めた乳児突然死例では、
206例中89例が剖検済みでありそれをさらに念入りに調べ直した結果11例が原因不明の突然死に分類されたが、
今で言うSIDSに当たるこれらの症例の99.9%が粉ミルクで育てられていた。2)

これに反してイギリスの乳幼児突然死財団とアメリカのAAPは母乳にSIDSを予防する効果はないと公言している。
SIDS児に粉ミルク哺育児率が高い理由については、
「社会的側面から見てSIDSのリスクが高くなっている乳幼児の母親は母乳哺育を行なう傾向が低いため」と説明している。3)

仮に母乳がSIDSを予防するとしたらその理由として次の5項目が挙げられる。4)

  • 母乳育児の母親の多くは昼夜を問わず乳児との接触時間が長いため変化に気づきやすい
  • 完全母乳では母子ともに睡眠が浅くなる
  • 母乳栄養児にはSIDSの発症に加味されている軽度の感染症が起こりにくい
  • あおむけ寝からうつぶせ寝への寝返りが遅れる。
  • 母乳中には覚醒作用のあるDHEA産生を促進し催眠作用のあるメラトニンを減少させるプラクチンが含まれる。
genin/milk.txt · 最終更新: 2015/10/20 19:31 (外部編集)