乳幼児突然死症候群WIKI

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前兆

乳幼児突然死症候群は“突然死”である故に前兆はないとされるが生前に共通する特徴がいくつか報告されている。

Einspielerの報告によると生前のSIDS児には「起こすのに時間がかかる」、「波長の高い泣き声」、
「睡眠中の動きが少ない」、「チアノーゼ」などの特徴が多く見受けられた。1)

またSIDSで死亡した乳幼児の両親46組を対象にして行なわれたアメリカのアンケート調査では、
死亡した乳幼児とその兄弟姉妹に関する返答を比較した結果以下のような統計学的有意差が見い出された。
すなわち環境的刺激に対する反応が鈍く、肉体的な活動性が劣り、
哺乳時の息つぎが少なくて疲れやすく、異常に泣き叫ぶ傾向が強かった。2)

確証は無いが“除脈”もSIDSの兆候ではないかと示唆する報告が寄せられている。
マサチューセッツ総合病院の小児科医ドロシー・ケリーが言うには、
わずか数人ではあれSIDS全例に生前所脈が見られたため除脈のある乳幼児には全て呼吸モニターを付けるようにしたところ、
1984年以来一人もSIDSが出なくなったという。3)

逆に巷でも前兆として疑われていた風邪については関係ないという結論が出ている。
NICHDの報告によるとSIDS児の43.8%は死亡の前に風邪に罹患していたものの対照群に比較して有意ではなかった。4)

zentyou.txt · 最終更新: 2015/10/20 19:30 (外部編集)