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セロリ

オーストラリアの伝統的民間療法では様々なタイプの関節炎にセロリの種が使われており、
メディハーブ技術部門のケリー・ボーン部長は痛風患者には非常に良く効くと言っている。

※メディハーブ=オーストラリア最大のハーブ系製薬会社。

その代表的な実例としては著名な植物学者ジェイムズ・デュークの体験談が挙げられる。1)

「私が痛風の最初の発作に襲われたのは47歳のときです。いま私は67歳ですから20年前でした」と彼はいう。
最初に“恐慌”が起きたのは足の親指だった。その後、さらに強烈な痛みが何度も襲ってきた。
それでも薬は避けて、いやいやながら血中尿酸値を下げるためにアロプリノールを摂りはじめたのは10年前からである。
何年間ものあいだ、チェリー・ジュースを含めて、
さまざまなハーブ療法を試みたけれども効果はなく、結局は処方薬に戻らざるを得なかった。

1996年の7月に、『健康のためのハーブ』という新雑誌で痛風役の広告を目にした。
それは、彼が聞いたこともなかったセロリの種の抽出物だった。
「セロリについてはたくさんのことを耳にしてきましたが、
尿酸血を下げる働きがあるとは聞いたことがありませんでした」とデュークはいう。
「それが広告に謳われていたので、私は手紙を書き、信じられないといってやりました。

しかし、大学での試験はよろこんでやってもよいし、
実験台になる者としては私以上に適任者はいないだろうとも」
「たとえばアマゾンのジャングルの調査旅行で安物のビールを6缶飲んだだけでも」
彼は、アロプリノールを摂っていなければ痛風の発作に襲われるのは確かだったからだ。

それで彼は、薬を摂るのをきっぱり止め、セロリの種抽出物の錠剤を最初は1日に4錠とることからスタートした。
「私は間違いなく発作に襲われるものと予想していました。しかし、発作はやって来なかったのです。

1週間たち、2週間たち、3週間たってもやって来ません。ヘイ、これにはなにかあるな、と、私はいいました」
その後、彼は野生の植物を研究するために数回アマゾンに調査旅行に出かけているが、
かつては“安物のビールを6缶飲んだだけで”発作に襲われたのに、なにも起きなかった。
アマゾンの土手で踊っていたときにひどく腰の筋をちがえたことがあったけれども、痛風は起きなかった。

「アロプリノールを摂っていない場合は、それは間違いなく痛風の引き金になったはずです。
私はもう7か月もアロプリノールを摂っていません。
セロリの種抽出物を摂っていますが、これは効くと、よろこびをもっていうことができます」
セロリの種抽出物を摂りはじめて以来、ドクター・デュークは一度も痛風の発作に襲われていない。
彼は現在、1日2錠摂っている。セロリの種の力を生み出しているものは何だろうか?
「そうですね。オーストラリアと南アフリカの医学論文で弱い証拠が挙げられています」と、彼はいう。
しかし、彼を最も驚かせているのは、現在アメリカ農務省の管理下にある彼自身の大きなデータベースで見出したものである。

「このデータベースで、セロリの種には約20の異なった抗炎症物質が含まれている
という新知見を見ることができます。それが、たぶん説明の助けになるでしょう」

なお、上記の体験談に登場するセロリシード抽出物製品はオーストラリアのCelereXである。
ブランドは異なるが日本でもセロリシード抽出物のサプリメントを購入できる。
いまではセロリの独特な芳香成分3nB (3-n-Butylpthalide)に尿酸排出促進作用があり、
種にはさらにフタリドという鎮静作用のある物質が含まれていることがわかっている。

セロリを生のまま摂取する場合には1日4本から8本が効果的とされる。
種を用いるならエッセンシャルオイルを利用する方法もある。
ただし子宮を刺激する性質につき流産の恐れがあるため妊婦にはタブー。

1) ジーン・カーパー『奇跡の食品』P.100-103
syokuji/yoi/celery.txt · 最終更新: 2015/10/22 01:00 (外部編集)