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タマネギ

タマネギは昔から痛風の民間療法として重宝されてきたが、
その有効成分のひとつは皮の部分に多く含まれているケルセチンである。

フラボノイドの一種(別名ビタミンP)であるケルセチンは1930年に発見された。
試験管研究では痛風発作に関与する酵素を阻害したという報告が2例あり、
尿酸生成抑制剤と非ステロイド系抗炎症剤の効能を併せ持つことがわかっている。1)

プリン体代謝酵素キサンチンオキシターゼの活性を抑制して尿酸増加を抑える。
痛風発作による炎症を悪化させるロイコトリエンの生成と放出を抑える。
ロイコトリエンと同様の効果のあるブロメラインの吸収を助ける。

人間での研究は欠けているが一部の医者は150-250mgの服用を1日3回推奨している。
丸ごと摂取する場合は1日に半個から1個を水にさらさず生の状態が原則とされる。
(おそらくタマネギ特有の辛味成分にも痛風に対する効果があるものと思われる)。

有名人の体験談では、お笑い芸人タカ(タカ&トシ)が番組の企画でタマネギだけ食べていた時、
他の野菜では下がらなかった尿酸値が1日で0.6mg/dl下がったことがあった。2)

1) Busse W, Kopp D, Middleton E. Flavonoid modulation of human neutrophil function. J Allergy Clin Immunol 1984;73:801?9. / Bindoli A, Valente M, Cavallini L. Inhibitory action of quercetin on xanthine oxidase and xanthine dehydrogenase activity. Pharmacol Res Commun 1985;17:831-9.
syokuji/yoi/tamanegi.txt · 最終更新: 2015/10/22 01:00 (外部編集)